子育て家庭への手土産の選び方とおすすめ商品を紹介!意外な盲点とは

ママ友やパパ友などの子育て家庭を訪問する場合、どのような手土産を持参したらいいのか迷ってしまうこともありますよね。贈る相手に迷惑にならない範囲の金額のもので、必ず喜んでもらえるものを選ぼうとすると、難しく感じてしまう人も多いのではないでしょうか?

そこで、当記事では子供のいる家庭への手土産について、選び方や注意点、おすすめの商品などを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ママ友・パパ友宅への手土産の選び方

ママ友やパパ友のお宅に伺う場合、どのような手土産を贈れば喜んでもらえるのでしょうか?まずは、子供のいる家庭を訪問した際の手土産の選び方について簡単に解説します。

予算から考える

持参した手土産が高価なものだと、かえって相手に気を使わせてしまいます。ママ友やパパ友などの気軽でフレンドリーな関係ならば、1,000~2,000円程度のものを目安として考えればいいでしょう。

また、複数人で訪問する場合は、お互いにお金を出し合って、合同で一つの手土産を渡すという方法がおすすめです。別々に手土産を持参する場合は、手土産の価格に大きな差が出ないように、訪問者同士で事前に相談しておくといいですね。

準備や片付けがいらないお菓子や飲み物を選ぶ

手土産を選ぶ際は、贈られる側の気持ちを考えてみることも大切です。切り分ける必要がない個包装されたお菓子や、開けてすぐに飲めるジュースなどは、準備や片付けがいらないため、どなたにも喜んでもらえます。

ここで注意しなければならない点は、贈る相手やご家族に妊婦さんがいるかどうかということです。

妊婦さんにはカフェインの入った飲み物はあまりおすすめできないため、コーヒーや紅茶を贈る際は、できるだけカフェインレスのものを選ぶようにしましょう。

ママ友・パパ友宅への手土産で避けた方がよいもの

手土産にどのようなものを選んだらいいのかが理解できた後は、避けたほうがよいと思われるものも知っておくといいでしょう。そこで、ママ友やパパ友宅に訪問する際の、避けるべき手土産を紹介します。

手作りのもの

新型コロナの流行が始まった頃から、食べ物に対する衛生面をだいぶ気にする人が増えてきました。

少し前であれば、心が込められた手づくりのお菓子は手土産として歓迎されていましたが、コロナの流行が続くかぎりは手作りのものは避けたほうが無難です。

また、新型コロナの問題は別として、たまに素人が手作りした食べ物に抵抗感がある人もいます。そのため、贈る相手が抵抗感を感じるかどうかわからない場合は、手作りのものは避けたほうがいいかもしれません。

高価すぎるもの

高価なお菓子であればあるほど相手に喜んでもらえるのかというと、そうではありません。見るからに高価なお菓子は、かえって相手に気を遣わせてしまうことになります。

手土産を選ぶ際は、相手の負担にならないように、高価過ぎるものは選ばないというのもマナーのうちの一つです。

賞味期限の短いもの

その日のうちにあわてて食べなくてはならない生菓子などは、手土産としてはあまり向いていません。スイーツを選ぶときは、数日~数週間は日持ちするものを選んだほうが喜ばれることが多いようです。

また、子供が食べるときにボロボロとこぼしてしまうようなお菓子も相手の負担になりますので、できるだけ避けたほうがいいでしょう。

ママ友・パパ友宅への手土産選びで意外と知らない注意点

手土産を選ぶ際に意外と盲点になりやすいのが、アレルギー食品の問題です。

東京都の「アレルギー疾患に関する3歳児全都調査」では、3歳までに食物アレルギーと診断されたことのある子供の割合は14.9%に及ぶというデータがあります。

そのため子供がいる家庭に手土産を贈る場合には、食品の原材料や訪問先のお子様やご家族の食物アレルギーの有無にも注意が必要です。

親が子供に食べさせてもいいかを判断できるように、原材料やアレルギー表示がしっかりと書かれた食品を選んだり、食品以外の手土産を選ぶようにしましょう。

子育て家庭への手土産には皆で美味しく食べられるものを持っていこう

ママ友やパパ友のお宅へ訪問する際は、贈る相手に気を遣わせてしまうため、高価過ぎるものを手土産として選ぶのはNGです。

手土産は準備や片付けの必要がなく、ご家族の皆さんで美味しく食べられるものが喜ばれますが、訪問先の子供が食物アレルギーである可能性も考えて、アレルゲン不使用の食品や原材料名などの表記がしっかり書かれている食品を選ぶといいでしょう。